先日、イギリスでYMSビザからパートナービザに切り替えました。
ということで、イギリスでのパートナービザ(Unmarried Partner Visa)申請にあたり、費用と申請要件をこちらの記事でまとめたいと思います。
私はUnmarried Partner Visaを申請しましたが、配偶者ビザやCivil partnershipも必要書類や要件はほぼ同じなので、こちらで申請する場合にもぜひ参考にして見てください^^
パートナービザ申請費用
以下、イギリス国内から切り替える場合の金額です。
内訳 | 金額 |
---|---|
Visa fee joining partner | £1033 |
IHS (2年半分) | £1000 |
BRP | £19.20 |
(Super priority service) | (£800) |
合計 | £2052.20 (£2852.20) |
めちゃくちゃ高いです。笑 日本円にして約42万円です。(1ポンド=150円での計算)
ですが、日本から申請するよりは£500安いようです。
Solicitorは使わずに個人で申請しました。
最新の費用はこちらの政府のページより確認できます。
パートナービザ申請に関連するその他費用
ビザ申請費用以外にも、下記のものを現在まで支払っています。
内訳 | 金額 |
---|---|
IELTS Life skill A1 受験代 | £150 |
Translation fee (住民票徐票2通、賃貸更新契約書、ホテル滞在証明) | £228 |
合計 | £378 |
パートナービザ有効期間
イギリス国内からパートナービザ(Unmarried partner, Spouse, Civil partnership)を申請した場合は、有効期間はビザ発行時から2.5年間(2年半)です。
イギリス国外から申請した場合は、2年9ヶ月です。
私は、イギリス国内でYMS→パートナービザへの切り替え=イギリス国内からの申請になるので、2年半有効のビザが発行されました。
申請結果が出るまでの期間
詳細はこちらから確認できます。
私はストレス軽減のために、高いですがSuper priorityを利用しました。
Unmarried partner visa申請要件
Unmarried partner visaを申請する際は、以下3つの条件をクリアしていなければなりません。
申請要件の詳細は、こちらのイギリス政府のページより確認できます。
1. 申請者の英語力証明
英語力に関しては指定の英語のテスト(IELTS Life skill test A1等)に合格し証明書を提出するか、もしくは英語圏の大学を卒業している場合はdegree/academic qualificationを提出する必要があります。
私は、IELTS Life skill test A1の合格証を使用しました。
IELTS Life skill testはシンプルなので、日常会話ができれば心配ないと思います。
日常会話ができ英語力に自信がある場合は、B1レベルのテストを受験されることをおすすめします!
2. 財政証明
個人(スポンサーor申請者)の収入、もしくは、Combined income (スポンサーと申請者の収入合計)が年収£18600以上を超えている必要があります。
雇用の財政証明に必要なものは以下です。
- 直近6ヶ月の給与明細
- 給与払込先銀行口座の明細原本(申請日から遡り28日以内に発行されたもの)
- 雇用主からの雇用の証明のレター(申請日から遡り28日以内に発行されたもの)
私の収入だけで一応要件を超えているので、私の収入メインで申請しました。
収入がなくても、貯金がたくさんある場合には、代わりに貯金を財政証明として使用し、給料以外の方法でも収入面をクリアできるケースがあります。
詳細はこちらのイギリス政府の申請要件ページをご確認ください。
3. 直近2年の同棲証明
これがめちゃくちゃめんどくさいですが、Unmarried Partnerを申請する場合には、直近2年の同棲証明をしなければいけません。
必要書類数は以下です。
- 連名で2人宛の郵便物の場合は6通
- 個人宛の郵便物の場合は12通
公共料金、GP、銀行等公的機関からの郵送物を同棲証明として使用できます。
空白期間無しで、2年間連続で同棲していた証明が必要になります。
ただ、条件があって、書類は3つの異なる送付先から送られたもの+2年間分均等に分けられたものを提出しなければなりません。
つまり12通提出する場合は、各個人宛郵便物を4ヶ月ごとに計12通提出しなければなりません。
ちなみに、私は最終的に色々と面倒になり、均等に分けられていない書類を大量に提出しました。
それでもビザが下りました!
Unmarried Partnerでの申請を考えている場合には、早い時期から公共料金の請求書等を連名に設定、Joint bank accountの開設、また、自分自身の住所証明もできるようにGPへの登録・銀行口座の開設をされておくことをお勧めします!
2年の同棲証明が難しい場合
Unmarried Partnerで申請する場合は、上記の直近2年の同棲証明が絶対条件です。
ですので、同棲証明が難しい場合には、別ルート(結婚してSpouse、もしくは、Civil Partnershipの登録をして)で申請が必要になります。
Spouse・Civil partnershipの詳細については、こちらのイギリス政府のページにて確認できます。
まとめ
以上がイギリスでのパートナービザ(Unmarried Partner Visa)の費用と申請要件についてでした。
ご参考になれば幸いです^^
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