【イギリスで歯列矯正】無料カウンセリングに行ってみた【費用・治療期間】

歯列矯正(インビザライン)
歯列矯正(インビザライン)

30超えて今更ですが、ここ数年で急に歯列矯正をしたくなったので、イギリスの矯正歯科に無料カウンセリングに行ってきました。

2件無料カウンセリングに行ってきたので、詳細をレポートしたいと思います。

イギリスや海外の歯列矯正に興味のある方にご参考になれば幸いです^^

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矯正歯科の探し方

「Orthodontists」+地域名でググると近所の矯正歯科を探せます。

Invisalign treatment | Invisalign clear aligners
Invisalign treatment is the clear alternative to metal braces for kids, teens, and adults. Find an Invisalign trained Or...

マウスピース矯正(インビザライン)の場合は、上記リンクの右上Find an Invisalign Doctorのフィールドからポストコード/地域名を入力して検索できます。

Diamond ProviderからBlonze Providerまで実績数に基づいてランク付けされてあるので、高い方(Diamond)がお勧めです。

私は、近所のDiamondとPlatinumの矯正歯科・歯医者でカウンセリング(consultation)を予約しました。

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初回カウンセリング

無料でカウンセリング(consultation)をしてくれるところもあれば、有料のところもあります。

私の近所では、インビザラインのカウンセリングだけで初回£300も取る歯医者も見かけました。

私がカウンセリングに行ったA矯正歯科は完全無料、B歯科ではデポジットとして£50払いました。(B歯科で治療をしないと決めた場合には、後日返金してくれるとのこと)

B歯科のようにお金が返ってくるパターンはいいのですが、有料でお金が返ってこないところは控えた方がいいかなと個人的には思います。

Tam
Tam

無料のカウンセリングを提供できるのは、それだけ腕に自信があるってことだろう、と私は判断しています。笑

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カウンセリング内容

A矯正歯科では、自分の正面・横顔、口内に器具を入れて口を開き、あらゆる角度から写真を撮られました。その写真を見ながら、歯科矯正療法士さんが矯正器具の種類・治療期間・費用等を説明してくれました。

B歯科でも、正面と横顔写真を撮られ、こちらでは更にスキャナーで歯の3D写真を撮られました。それを元にして、A矯正歯科と同様に色々と説明してくれました。

どちらも対応は丁寧で、質問にも嫌な顔せず答えてくれました。

どちらのカウンセリングも30分程度で終わりました。

歯列矯正の種類・費用

日本と同じかと思われますが、矯正の種類には2種類あります。

私は矯正歯科と矯正歯科医がいる歯医者の2件に行って見積もりをもらったので、そちらを参考に記載したいと思います。

種類A矯正歯科B歯医者
ワイヤー矯正£3,900
(セラミックブラケット)
£4,500
(上はセラミックブラケット)
マウスピース矯正
(インビザライン)
£4,500£4,800

どちらも矯正治療終了後に装着するRetainer(保定装置)込み(治療終了後から2年後まで)の値段です。

抜歯が必要な場合には、上記の料金に含まれていないので、別に費用が発生します。

A矯正歯科では一活払いの場合は5%割引サービスがありました。

分割払いの場合は、A・B両方とも頭金を£1000払えば、手数料無料で分割払い(10-18ヶ月)が可能だとのこと。

ちなみに、A矯正歯科では、対面でのカウンセリングの前に電話でも話をしたのですが、その際にはワイヤー矯正は£2,900〜£3,900、インビザラインは£2,000〜£4,500と案内がありました。

私の歯並びは結構なガタガタなので、手がかかると判断されマックスの金額を案内されたのかと思います。歯並びがそこまで悪くない場合はもっと安く済むかなと思います。

ただ、B歯医者では、期間・状態にかかわらず一律£4,800のようなので、場所により料金設定は異なるようです。

Tam
Tam

別の歯医者でインビザラインを開始したイギリス人の友達(ちょっと歯並びが悪い程度)は£3,770(抜歯1本込み)かかったそうです。

私みたいによっぽどのガタガタな歯並びでない限り、目安で£4,000前後かかると思っておけば間違い無いかと思います。

治療期間

私の場合は、抜歯をして歯を動かす必要があるので長くかかるそうで、1年半〜2年かかると言われました。

そんなに歯並びが悪くなくて少し綺麗にしたい程度だったりすると、1年もかからず終わるケースもあるようです。

個人の歯の状態によって異なるようなので、無料カウンセリングに行って確認するのがベストかと思います。

抜歯の必要性

私の歯はCrowded teeth(叢生・乱杭歯)だそうなのですが、乱杭歯の場合は多くの場合抜歯が必要になるケースが多いそうです。はみ出てる歯を元に戻すためのスペースがないため、スペースを作るために抜歯が数本必要になるとのこと。

また、これはA矯正歯科・B歯医者両方に言われましたが、抜歯は通常の自分が通っている歯医者で行う流れになるそうです。

Tam
Tam

通っている歯医者で歯列矯正ができる場合は、抜歯も矯正もまとめて同じ歯医者でできるようです!

抜歯によるダウンサイド

私の場合は、まず、A矯正歯科のカウンセリングに行ったのですが、そこで、はみ出た歯を戻すスペースがないので、3〜4本の抜歯が必要になるだろうと言われました。

健康的な歯を抜いてしまってダウンサイドはないのか、カウンセリングをしてくれた矯正歯科の歯科矯正療法士さんに聞いてみました。

歯科矯正療法士
歯科矯正療法士

何にもない。人間にはただでさえ歯がありすぎるし、普段全部の歯を使っていないの。

噛み合わせが良くなったり、歯並びが綺麗になることで歯も磨きやすくなって楽になるし、問題ないよ!

なるほどーと思いつつも、できれば歯を抜きたくなかったので、セカンドオピニオンとして、別のB歯医者のカウンセリングに行ったのですが、結果そちらでも抜歯が4本必要になるだろうとの診断でした。

私のように乱杭歯の場合は、抜歯は避けて通れないようです。

保定装置(リテーナー)の着用期間

これはA矯正歯科に言われたのですが、治療完了後に着用する保定装置は一生着けなければならないとのこと。

四六時中着けてないといけないということではないようですが、治療後1〜2年の着用だけではその後に元に戻ってしまう可能性があるため十分ではないとのこと。

アメリカで行われたリサーチによると、1-2年間で保定装置をストップした患者の内の70%が10年後に再治療が必要になったそうです。

別のイギリスの歯医者で治療した友達も生涯着用するように歯医者に言われたそうなので、イギリスでは一生の着用がスタンダードなのかもしれません。

日本の矯正歯科は1〜2年の着用を推奨しているとこが多いかと思いますが、後戻りを防ぐためにも保定装置のお金はかかりますが、一生の着用がベストかなと思います。

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それぞれの矯正装置のメリット・デメリット

矯正歯科・歯医者で聞いた各矯正装置のメリット・デメリットを以下にまとめてみました。

種類メリットデメリット
ワイヤー矯正・安い
・自己管理が必要ない
・器具が口内に当たって出血して結構痛い
・器具があって、歯を磨くのが大変
マウスピース矯正
(インビザライン)
・透明なので目立たない
・ワイヤー矯正よりも通院回数が少なくて済む
・食事制限がない
・ワイヤー矯正よりも高い
・一日22時間以上装着していなければいけないので、自己管理が必要

安いし自己管理がいらないワイヤーでもいいかなと思っていたのですが、どうやらワイヤーは口内で出血して痛いという患者が多いとのこと。

ということで、痛いのは嫌なので(笑)、私はインビザラインで治療することにしました。

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まとめ

以上がイギリスでの歯列矯正の初回カウンセリングでした。

何件かカウンセリングに行って、見比べて決めるのがベストかなと思います。

結果、私は、値段も若干安くて実績のあるA矯正歯科(Diamondランク)でインビザラインをすることにしました。

これから治療の記録を随時更新していきたいと思います!

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コメント

  1. 古河 より:

    現在イギリスにYMSで来ています。
    歯科矯正、いつかやりたいと思って、このブログに辿り着きました。
    たくさんありすぎてわからないので、Tamさんの通われた歯医者を教えていただけないでしょうか。。

    • Tam より:

      古河さん

      こんにちは。
      私は地方の小さな町在住で近所の矯正歯科に通っています。
      矯正歯科へは最低2ヶ月に一回通院が必要になるので、記事で紹介している通りご自宅近くの評判が良い歯医者を選択されるのがベストかと思います。
      ご参考になれば幸いです。

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