先日VodafoneからgiffgaffにSIMカードを切り替えました。
電話番号そのままで他社回線に乗り換える、日本で言うMNP(Switching mobile networks)を利用しました。
店頭に行かずにネットで全て完結してとっても簡単だったので、その流れをレポートしたいと思います。
乗り換えではなく新規でgiffgaffの契約をされたい方は、以下の記事を参考にしてみてください!
他社回線乗り換え(MNP)の手数料は?
無料です!
日本だと2,000円くらいした気がするので嬉しい。
解約料さえ無料ならば、気軽に何回でも安いSIMカードへ切り替えができちゃいます^^
流れ
ざっくりこんな感じです。
こちらのgiffgaffのページでも、乗り換え手順が確認できます。
転入先(私の例: giffgaff)キャリアの決定
Vodafoneも安かったし電波が良くて文句はなかったのですが、今回は契約期間の縛りがなくて料金も少し安いgiffgaffに移行することを決めました。
キャリア変更で電話料金が安くなっても、電波が悪いとストレスなので、契約前に各社の電波状況を確認されることをおすすめします!
“キャリア名”+”coverage”(例: giffgaff coverage)でネットで検索すると、自分のエリアの電波状況が確認できます。
参考までに、以下にgiffgaffの電波確認ページを貼っておきます。
どこのキャリアも、大体郵便番号・町名を入れて確認できる流れです。
転出元(私の例: Vodafone)の解約料の確認&PACコードの入手
65075宛に”PAC”とテキスト(SMS)を送信すると解約料の確認&PACコード(後に行う電話番号引き継ぎの手続きの際に必要)がゲットできます。
こんな感じで送ります。
上記の返信では、PACコードが欲しい場合には、”PAC”+自分で設定したvodafoneのPINナンバーを送るよう案内があったので、PAC ****で同じ宛先に返信しました。
すると上記ような返信が届き、PACコード(赤ハイライト黒塗り部分)が発行されます。
黄色ハイライトの”Your termination fee~”が、今日PACコードを使用し転出した場合の解約料です。画像の例だと79ペンス解約料が発生します。
このPACコードは1ヶ月間有効で、”valid until”が有効期限日です。画像の例だと5月15日までに手続きを行う必要があります。
転出のタイミング
現在の契約状況に縛りがあるときには、契約期間中に解約すると違約金が取られます。
解約料は、上記のPACのSMSを送るorカスタマーサービスに問い合わせると確認できます。
私もVodafoneで月額料金を安くするために2年契約でずっと縛られており、やっと3月で契約が満了したので、そのタイミングでgiffgaffに乗り換えた形です。
端末代金を購入して分割で利用料金と一緒に払っている場合は、残金を解約と同時に支払わなければならないので注意が必要です。
転入先(私の例: giffgaff)のSIMをオーダー
転入先のSIMをゲットします。
名前・住所・メールアドレスの入力だけでゲットできます。身分証は不要です。(※giffgaffの場合)
giffgaffの契約を希望されている場合は、こちらの友達紹介から申込されると£5のクレジット(利用料金に利用できるポイントのようなもの)がゲットできるのでご自由にお使いください^^
転入先(私の例: giffgaff)でアクティベート作業
SIMカードが届いたら、アクティベート作業を行います。
アクティベートの翌日が電話番号移行日になり、移行日当日は最長夜まで移行したい電話番号の使用ができません。
ただ、私のケースでは12時頃には使用でき、後々同じく移行したパートナーは10時には移行作業が完了していました。
なので、余裕を持ってアクティベート以降〜翌日お昼くらいまで電話の発着信を予定していない時に手続きするのがベターかと思います。
土日を挟むと移行日は翌週になってしまうので注意が必要です。
アクティベートのやり方(giffgaff)
毎月の使用データの確認が楽にできるので、giffgaffのアプリをダウンロードしておくとスムーズです。
- スマホの電源を落とし、新しいSIMカード(giffgaff)に入れ替え、電源を入れます。
- giffgaffのアプリを開き、”Create a new account”を押し、ご自身のメールアドレスを入力後、登録したいパスワードを入力して、”Register”を押します。
- “Activate your SIM”を選択。
- “Enter your activation code”にSIMカードに記載されたコードを入力し、”Continue”を選択。
- プラン選択の画面が表示されるので、好きなプランを選択し、”Continue”を選択。
- “Save your payment details”とYour billing address”が表示されるので、カード情報と請求先を入力します。
- “Success SIM activated. Welcome to giffgaff”が表示されたらアクティベート完了です。
- “Explore dashboard”に行くと、”Keep your old number”が表示されるのでそれを選択します。
- Bring a number to giffgaff: “The number you’d like to transfer”に引き継ぎたい電話番号の入力、”Your PAC”に取得したPACコードを入力します。Transfer dateが表示されるので、確認して”Transfer number”を選択します。
- “Your number’s on the way”が表示されたら、手続き完了です。移行完了までは、giffgaffのSIMで表示されている仮の電話番号(Your temporary number)を使用できます。
- Transfer date当日は、何度かスマホを再起動されることをお勧めします。移行までに最長21:00まで時間がかかることがあるそうですが、私とパートナーのケースだとどちらも12:00前までには移行が完了していました。(切り替え完了までは”No service”の表示で、電話番号移行が完了すると”giffgaff”になります。
転出元(私の例: Vodafone)の解約の手続きは不要
転入先でPACコードを入力し、アクティベートの手続きにより自動で解約となるため、別で解約の手続きを行う必要はありません。
まとめ
以上が、イギリスでのMNP(電話番号そのままで他社回線へ乗り換え)の方法でした。
キャリア変更検討中の方のご参考になれば幸いです^^
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