先日ついにコロナワクチン(ファイザー)を打ってきました!
イギリスでの接種になりますが、予約から接種までの一連の流れと副反応を記録に残したいと思います!
NHS・GPからテキスト
NHSとGPからワクチン摂取の対象になったとの事でテキストで同日に連絡が着ました。
最初にNHSから連絡が着たので早速予約しようと思ったのですが、サイト上で400人待ちで時間がかかりそうで悩んでいたところ、GPからもテキストを受信。
結果GPのサイトでは待ち時間がなかったので、GPから予約しました。
NHS
結果NHSのサイトでは予約しませんでしたが、スクショを取ったので参考までにのせておきます。
私の携帯にはしょっちゅうRoyal Mailやら政府を名乗った詐欺メールが届くので、最初これも本物か疑っていました。笑
結果、上記と同じURLの場合は本物なのでアクセスして問題ないです。
グーグルで「Vaccine NHS appointment」と検索すると、同じリンクに誘導されます。
“Book or manage your COVID-19 vaccination”をクリック
このページに切り替わるので下までスクロール
“Book my appointments”をクリック
424人待ちで10分待つとのことだったので、ここで私は離脱しました。
NHSからテキストがきてすぐ行くと混んでいるようなので、少し間を立ってアクセスしたらここまで混んでないのかと思われます。
(といっても10分なので待てばいいのですが、面倒になって抜けました。笑)
GP
NHSのサイトでぐだぐだしている間に、GPからも同様のテキストを受信しました。
サードパーティーの”accurx.thirdparty.nhs.uk〜”の形式のリンクより予約するようテキストに記載があります。
クリックすると以下の画面になります。
“You will be able to〜locations:”の下にワクチン接種の会場が表示されています。(会場は自動で指定されており、変更はできませんでした。)
場所をグーグルマップで確認して、”Continue to booking”をクリック。
私の場合は、近隣ホテルが会場に指定されていました。
この後スクショを撮り忘れてしまったのですが、翌週の予約が空いている枠が10分単位ごとに表示されており、そこから予約時間を選択しました。
生年月日を日/月/年の順で入力し、”Confirm date of birth”をクリック。
予約完了です。
日時・場所が記載された予約確認メールも、テキストで送信されました。
ワクチンの種類
私はGPのテキストからサードパーティーのサイトで申し込み、結果ファイザーを摂取しました。サイトではワクチンの種類は確認できず、当日まで種類は不明で、選択もできませんでした。
同僚は、NHSのサイトから予約して会場を選択できたそうで、そこでワクチンの種類も確認できたようです。
40歳以下はみんなもうファイザーだなんて噂を聞きましたが、地域にもよるそうです。
バーミンガムで摂取した私の知り合いは、40歳以下ですがアストラゼネカだったそうです。
ワクチン摂取当日
予約時間の20分前に会場に到着。早すぎたかなと思いましたが、無事受け付けてもらえました。
パートナーに運転してもらったので、携帯とマスク以外は何も持って行きませんでした。笑
腕を捲ってすぐ接種できるように、当日はまだちょっと寒かったので、半袖の上にダウンコートを着て行きました。
会場はホテルで、外には列が少しありました。進むスピードが速いので、列には並んでいますがほとんど待っていません。最初の看護師さんと話すまで並び始めてから2-3分くらいだったと思います。
消毒・リーフレット&予診票もどきの配布
ホテル入り口近くにスタッフのおじさんが立っており、消毒液でみんなの手をまとめて消毒。
その後、ワクチンのリーフレット(副反応等が記載されている)とラミネートされた予診票のようなもの(名前がわからないので、以下勝手に予診票もどきと呼びます。笑)が配布されました。
配布されたワクチンのリーフレット
以下が配布されたワクチンのリーフレットです。こちらは持ち帰れました。
これをワクチンを受ける前までの5分間で全部読んでとおじちゃんに言われました。笑
実際受けるまでは5分もなかったし、外国人の私が5分で読むのは不可能。笑
ワクチンに同封されているリーフレットなので、正直あんまり副反応ページ以外はあんまり素人には関係ないかなと判断し、3ページ目の副反応(Possible side effect)のところだけ目を通しました。
ラミネートされた予診票もどき
私の予診票もどきは最後回収されてしまったのですが、先に受けてたパートナーはこちらの用紙を持ち帰ることができたようです。
多分用紙がなくなってきたので、私の時にはラミネートされて再利用されるように変更になったのだと思われます。笑
受付
建物に入ると簡易的な受付があり、そこでお姉さんに予約時間を聞かれました。
その後、名前を聞かれるのでフルネームで答え、お姉さんが予約リストと照らし合わせて確認後、会場の中で再び列に並んで待つように指示がありました。
看護師と面談
列に並んでから数分後、ワクチンを打つ前に看護師さんと軽い面談のようなものをしました。
ここで聞かれた・言われたことはこんな感じでした。
- リーフレットを全部読みましたか?
- ラミネートされた予診票もどきも読みましたか?質問の意味が全部わかりますか?質問にどれか当てはまるものがありますか?
- 過去にアナフィラキシーを起こしたことがありますか?
- よくある副反応は腕の痛みですが、頭痛等が出る場合もあります。その場合はパラセタモールを飲んでください。他の副反応については、リーフレットに書いてあるのでそこの指示に従って、GPに連絡してください。
- ここまでで何か質問ありますか?
- ワクチンを受けるのに同意しますか?
私はハウスダストのアレルギーがあるので、2番ではハウスダストのアレルギーがあると一応回答しました。
ワクチンには関係ないので、OK問題無いねとの返答。
ここの面談後、看護師さんがラミネート予診票もどきに蛍光ペンで何か記入し、これを持って床にあるひし形マークで待機しててねと指示。
ひし形マークに向かった瞬間すぐに3番の看護師さんがいるところに向かうよう指示がありました。
ワクチン接種
ワクチン接種用にパーテーションで仕切られたオープンスペースが5つありました。
各スペース2人体制で、1人はパソコンのデータ入力担当で、もう1人はワクチンを打つ看護師さんのようでした。
看護師さんから最終確認
席に座るとまず看護師さんから、予診票もどきについて「Did you answer “No” to all the questions?」と再確認があります。
ここで私は「Yes」と答えましたが、「I need to ask you the question again.」ともう一回同じ文章を言われました。笑
ちゃんとした文章で答えないとダメなのかなと思い、次は「Yes, I answered “No” to all the questions.」と復唱してみたら大丈夫でした。
パソコン担当者からの質問事項
その後、パソコン前に座っている女性に、以下を質問されました。
- 生年月日
- 名前(フルネーム)
- First line of address
- Care workerか(仕事としてではなく、家族や誰かの介護をする必要があるか)
- Ethnicity
名前は外国人の綴りは難しいだろうなと思い、発音した後に、担当者がタイプできるようにスペルもアルファベットで伝えました。
ワクチン接種
その後、看護師さんにどちらの腕にワクチンを打ちたいか聞かれます。利き手でない左腕にお願いしました。
袖を肩が見えるように捲って、リラックスして肩の力を抜くように指示されます。
看護師さんが細い針を刺しワクチンを入れますが、痛みはほとんどなく、感覚的にはまち針のようなものを軽くチクっと刺された感じ。2秒くらいで本当一瞬で終わりました!
その後、ワクチン接種証明であるカードを渡されました。大事に保管して2回目接種の時に持ってきてねとのこと。
帰宅後に気づいたのですが、接種日が記入されていません。笑
自分で記入するか悩みましたが、データにも多分残ってるだろうし、予約日案内のテキストもあるので、このまま空欄にしておこうと思います。笑
カードをもらった後は、パーテーションの裏に並べてある椅子に座って15分待機して何もなかったら帰っていいよとの指示。
椅子も誰かが去るたびに消毒をしており、徹底していました。
15分待って異常がなかったので帰宅。
副反応
接種日当日
私のパートナーがワクチンを打った日は、めまいと腕の痛みがあったので、私も構えていたのですが当日は何も副反応がありませんでした。
数ヶ月前にパートナーのお父さんがワクチン接種した際も副反応がなくて、逆にちゃんと効いてるかどうかわからないから副反応が欲しいと言って笑っていたのを覚えていますが、彼の言っていた意味がよくわかりました。笑
副反応はいやだけど、何もないとそれはそれで不安になります。笑
就寝時まで本当に普段と変わらず、一切副反応は無しでした。
接種後翌日
朝起きるとワクチンを打った周辺に違和感。
パジャマから着替える際に腕を持ち上げると若干の痛みがありました。
筋肉痛のような感覚です。
腕を見ても特に腫れてもないし、上腕を動かす時だけ筋肉痛のような軽い痛みがありました。
仕事も料理も通常通りできるし、何も支障はありませんでした。
夜寝る頃には、痛みもだいぶ減り腕を動かしても若干の違和感がある程度でした。
接種後翌々日
朝起きても腕の痛みがなく、腕を回してみてもほんの少し違和感があるだけでした。
日中徐々に違和感も薄れていき、夜には何も感じなくなり、通常通りに戻りました。
周りの副反応
私の周りでワクチン接種をすでに受けた人は、ほとんどは軽い副反応で、腕の痛み・軽いめまいと頭痛を感じている人がほとんどでした。
私の友達の一人だけ副反応がひどくて、もともと体が弱いのもあるのかと思うのですが、接種してから2日間インフルエンザ発症時(高熱等)のような症状があり仕事を休まなければならなかったそうです。
ちなみに、その彼も3日目以降は元どおりで、ワクチンを受けたのは数ヶ月前の事ですが、今も普通に元気です。彼の周りでもここまで強く副反応が出た人は自分以外誰もいないと言っていたので、本当に稀なケースだと思います。
まとめ
以上がイギリスでのワクチン接種(ファイザー)の接種までの流れと副反応についてでした!
2回目は11週間後だそうです。早く安全に日本に帰れる日が待ち遠しいです。
ということで、今後接種予定の方は是非参考にしてみてください^^
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