先日遂に子宮頸がん検診(Cervical screening 旧: Smear test)を受けてきたので、その内容をレポートしたいと思います。
子宮頸がん検診対象者
検診は無料で25歳以上の女性が検診対象です。
年齢によって検診への招待への頻度が以下のように異なります。
年齢 | 頻度 |
---|---|
25歳〜49歳 | 3年ごと |
50歳〜64歳 | 5年ごと |
65歳以上 | 直近3回のうちの検査で1回でも異常があった場合のみ |
検診案内は手紙で自宅に通知が届きます。25歳以上で初渡英の場合は、GP登録をして割とすぐに検診案内が届くかと思います。
私自身アラサー渡英後、2019年6月にGPに登録し、7月に検診案内が届きました。
25歳以上で、イギリスで検診記録がなかったため、すぐ通知がきたようです。
渡英前に、日本で2018年に子宮頸がん+体がん検診を受けて異常はなかったのですが、最近不正出血のようなものがあったりちょっと不安だったので、ロックダウンもEaseされてきているのでこのタイミングで検査することにしました。
検診の予約方法
手紙が届いたらGPへCervical screeningを予約したいことを電話で予約します。
7/1(水)の昼に電話し、まさかの翌日7/2(木)の夕方に予約が取れました。イギリスのくせに早くてびっくりしました。笑
子宮頸がん検診当日
当日は、パートナーに送ってもらって行ったのですが、院内に入れるのは本人だけとのことだったので、外で待ってもらいました。
受付のお姉さんに外で耳で測るタイプの体温計で熱を測られ、高熱でないことがわかると中に入れてもらえました。電子パネルを操作して受付。その後待合室に向かったら、すぐに看護師さんに呼ばれました。
診察室に入室・着席し、簡単に名前や子宮頸がんは検診は初めてか?心配なことは何かあるか?等質問をされました。
日本で2年前に受診したことと、最近生理と生理の間に少量出血があると伝えました。
どのくらいの量?ナプキンが必要?
ナプキンはなくても平気だけど下着が汚れる程度で1ヶ月に1回くらいあります。
うーん多分普通そんなことは起きないけど、まあ心配だったらGPに診てもらった方がいいと思うからアポ取ってみてね。
何か少しでもアドバイスをくれるのかと期待していたのですが、仕方ないのかもですが看護師さんではわからないようです。
その後、看護師さんは誰も入れないように部屋を施錠。診察台は、日本の産婦人科のような自動開脚椅子は無く、ストレッチャーのようなただの台でした。
下着を脱いでお腹までワンピースをめくってくれと言われるので、地べたに下着を丸めて置き(カゴとかそういうものはさすがイギリスで用意されていません。笑)、診察台に寝そべります。
そこで使用する器具(手のひらサイズの巨大プラスチック洗濯バサミみたいなものと長細い棒)を見せられました。
痛く無いと思うけど、ちょっとUncomfortableかも。でもすぐ終わるよ。
踵をくっつけて、膝を開くように指示。途中、見にくかったのか、両手をグーにしておしりの下に入れるように指示もありましたが、痛みは全くなく1分くらいであっけなく終了。
日本でやった時は、体癌検診の方だったのかもですが、めっちゃ痛くて、棒をかき回された記憶があったのですが(笑)、今回は痛みも全くありませんでした。少量の出血はあるかもしれないと看護師さんから案内があったので、人によるのかもしれません。
パートナーも私があまりにも早く戻ってきたので、え?もう終わったの?とびっくり。笑 病院に入ってからトータル10分以内で終わりました。
結果は1-2週間で届くとのこと。
検診結果
検診結果はぴったり2週間後の7/15(水)にポストに投函されていました。
結果は陰性。100%この検査で異常を発見できるでは無いようですが、とりあえず安心しました。
ただ、手紙にも書いてあるように不正出血がある場合には早めにGPに受診するよう書いてあるので、もうちょっと様子見て必要があったら受診してみようと思います。
無料でできるし、痛みも無いので、該当する方はぜひ受診をお勧めします。
とりあえず、日本に一回帰国して、健診と人間ドックで全身チェックしてもらいたい今日この頃です。笑
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