【イギリス永住権】Life in the UK Testに一発合格できた

パートナービザ
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イギリスでの永住権(Indefinite leave to remain)の申請要件の一つである「Life in the UK Test」を先日受験してきました。

勉強嫌いで受験が億劫だった私ですが、奇跡的に1回目の受験で合格することができました。

今回はテストの勉強方法、予約方法、テスト当日の様子についてまとめたいと思います。

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Life in the UK Testの概要

  • 受験料:£50
  • テスト内容:イギリスの歴史・政治・文化についての問題が24問。選択式のテストで、75%の正答率(24問中18問以上正解)で合格。
  • テスト時間:45分
  • テスト会場:イギリス国内に30ヶ所あり
  • 予約方法:こちらの政府のページより予約

テストの予約は3日前までに行うよう案内がありますが、私が予約しようとした際には翌日の予約もできるシステムになっていました。

私は1週間前に予約しましたがポツポツ結構空きがあったので、そこまで早めに予約しなくても大丈夫かと思います。※予約時に個人情報(名前・国籍・誕生日等)に誤りがあると受験ができない事があるので注意が必要です。

Tam
Tam

合格した際のUTR(The Unique Reference Number)に有効期限はないので、時間がある時に早めに受験するのがおすすめです。

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Life in the UK Testの勉強方法

公式の本で勉強が可能ですが、私はLife in the UK Test Webを利用しました。

他には何も使わずに、このサイトだけで11日間勉強し無事合格することができました。

1日1〜2時間、「Exam1」〜「Exam17」を合計3・4回行いました。

1回目はわからないことだらけで全部Failで嫌になったのですが(笑)、1回やってみると2回目からは結構覚えている&同じような問題が多いことに気づきスムーズにできるようになりました。

Tam
Tam

もともと勉強が好きでないし興味ないトピック(笑)を勉強するのが嫌でテストの受験を先延ばしにしていました。

ただ、そんな私でもいざ勉強してみたら2週間かからずで受かったので、このサイトで勉強すれば恐らくほとんどの方が合格できるのではないかと思います。

知り合いもこのサイトで2週間勉強して受かったと言っていました。

なので、個人の意見ですが本やアプリを購入してまで勉強する必要はないかと思います。

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Life in the UK Test当日

当日はテスト予約時間の30分前までに会場に行く必要があります。

また、予約時に使用したID(BRPカードやパスポート)の持参が必要です。予約した際のIDがない場合・情報が誤っている場合には受験を断られるので予約の際には注意が必要です。

Tam
Tam

私の前の人が予約時に選択した国籍とID(実際)の国籍が異なっていたため受験を断られ家に帰されていました。その場合は再度正しい内容で予約をし直す必要があるようです。

以下に公式がポストしている当日の流れの動画を貼っておきます。

私はテスト会場に1時間早く着いてしまったのですが、前が詰まっていたようで20人くらい待っている人がおり、結局1時間ほど待ちました。

本人確認をし受付を行った後は写真を撮り、セキュリティチェック(カンニングで体にメモ等していないか)、その後荷物を預けテスト部屋に行くシステムでした。

セキュリティチェックは結構念入りで、耳、腕・手、足、ポケット、靴の裏を見られました。

Tam
Tam

過去にベルトのバックルの裏側でカンニングした人がいるとのことで、前の受験者はベルトのバックルも確認されていました。

テスト受験

受付を終え荷物をロッカーに預けた後は、テストが開催されている部屋へ行きました。部屋にはパソコンが15台くらい置いてあり、当然ですが各パソコンの間には仕切りがあり隣の人は見えないようになっていました。

入り口のスタッフにBRPカードを見せ再度本人確認。その後空いているパソコンに案内されました。

スタッフ
スタッフ

テストは練習問題がまず4つあり、その後本題のテストが24問あります。練習問題はスキップ可能です。

答えを選択して「Next」を押すと次の問題に進みます。

テスト時間は45分で、右上にタイマーが表示されています。

終わった場合には右上の「End」ボタンを押してテストを終了させてください。

練習問題は採点に含まれないのですが、慎重派の私は念のためで練習問題も行いました。笑

その後24問本番に挑み、間違いがないか再度見直し後に「End」を押して終了しました。

言い回しが異なるものの全部見覚えがある問題(Life in the UK Test Webで勉強した内容でした。)で、5分で終わりました。

Tam
Tam

私より先に来ていた受験者は1人同じように5分くらいで退室していましたが、私が帰る際に他の受験者はまだテストをしていました。

もしかして英語の読解が苦手だと問題や解答を解読するのに時間がかかるのかもしれません。ただ、45分以内に解答すれば問題ないので、練習の際に45分以内で解答きていれば問題ないかと思います。

テストの内容

フレーズは異なりますが、覚えている限りで実際に出たテスト問題を以下に解答と一緒に記載しておきたいと思います。

問題はいつもランダムな組み合わせで出題されるようですが、ご参考になれば嬉しいです。

  1. The King who won at The Battle of Bannockburn: Robert the Bruce
  2. When were women given the right to vote at the same age as men: 1928
  3. After which war, were women given the right to vote: The First World War
  4. The Paralympian who won gold medals for swimming in 2008 and 2012: Ellie Simmonds
  5. Who built the Cenotaph: Edwin Lutyens
  6. After which war, was United Nations set up: The Second World War
  7. As a British citizen, what are your responsibilities? Choose two: look after the environment, (もう一つの選択肢は忘れました。汗)
  8. The playwright born in Stratford-upon-Avon: William Shakespeare
  9. How many are there in a jury in Scotland: 15
  10. At what age can you drive a motorcycle: 17
  11. Which country is the capital of Belfast: Northern Ireland
  12. During the Great Depression in the 1930s, which industry was badly affected: Shipbuilding

テスト終了後&テスト結果

テスト終了後は荷物をロッカーから回収して帰るのみです。

結果は10分以内にメールで届くとのことでしたが、会場を出てトイレに行っている間(5分後くらい)にメールが届きました。

テスト結果のメール

「Passed」の記載がないのでわかりにくいですが、こちらが合格した場合のメールです。「Congratulations, this is to certify that you have reached the level required〜」で合格点に到達したことが確認できます。

もしくはこちらのアカウントにログイン後、「Manage your booking」の「Results」よりPassかFailかを確認することもできます。

URNという参照番号が永住権(Indefinite leave to remain)・市民権(Citizenship)を申請の際に必要になります。

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まとめ

以上がイギリスの永住権(Indefinite leave to remain)・市民権(Citizenship)の取得に必要なLife in the UK Testについてでした。

来年永住権の申請を控えているので、永住権の申請については申請次第記事にしたいと思います。

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