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イギリスのクリスマスの過ごし方

イギリス文化
イギリス文化

イギリスで過ごすクリスマスも先日のクリスマスで5回目を迎えました。

ということで、今回は本場・イギリスのクリスマスについて紹介したいと思います!

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日本とイギリスのクリスマスの違い

私の経験から言うと、日本とイギリスのクリスマスの主な違いは以下です。

日本イギリス
対象者カップル家族
料理ケンタッキー七面鳥
祝う日24日のクリスマスイブ25日のクリスマス当日
公共機関変わらず25日・26日は完全にストップ

日本の年末年始は電車の本数が変更だったり多少の影響はあるかと思いますが、こちらのクリスマス(25日・26日)は、電車・バスすべて運休です。

お店もスーパーも25日はお休みなので、前日までに食料品を買っておく必要があります。

イギリスでのクリスマスは日本のお正月のように家族で祝うイベントなので、みんな実家に帰省するのが定番です。

料理もケンタッキーではなく七面鳥を食べて、25日のクリスマス当日にお祝いします。

Tam
Tam

余談ですが、今のところ百発百中、イギリス人に日本でのクリスマスはケンタを食べると言うと爆笑されます。笑

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クリスマスの準備

11月最終週末〜
・クリスマスツリーの購入・飾り付け

12月に入ってから
・クリスマスカードを送る(友達・家族)
・クリスマスショッピング(家族へのプレゼントの購入)
・アドベントカレンダーを楽しむ
・クリスマスジャンパーを着る

クリスマスツリーの購入・飾り付け

11月最後の週くらいからクリスマスツリーを飾って準備を始める家庭が多いかと思います。

フェイクツリーを飾る家もあれば、リアルもみの木を飾る家庭とさまざまです。私の周りでは、リアルの木を飾っている家庭が多いです。

クリスマスカードの購入・送る

日本の年賀状と同じような感じで、友達・家族同士でクリスマスカードを送り合います。

年賀状のようにパソコンで自分で作成というスタイルではなく、お店で売っているカードを購入して中身だけ「Merry Christmas」等メッセージを2~3行書くパターンが主流です。

クリスマスカード

日本の年賀状のようにクリスマス当日に届くようにという設定はありません。クリスマス前に届けばいつでもいいという感じのゆるいルールです。

クリスマスカードが届いたら、窓際等に立ててクリスマスまで飾っておきます。

クリスマスショッピング

クリスマス当日に家族にあげるプレゼントを用意します。

私とパートナーは、今年はネットショッピングをメインに彼の家族へのプレゼントを用意しました。

一人一人の嗜好に合わせて別々のものを購入するのがベストだそう。

Tam
Tam

相手の趣味嗜好がわからない時はチョコをあげるのが無難な気がします。笑

ラッピングも日本のようにお店の人がやってくれないので、上記のようなラッピングペーパーを買って自分たちでラッピングをします。みんなテキトーなので、綺麗に包めなくても全然OKです。笑

アドベントカレンダー

アドベントカレンダーは飾らない家もあるかと思いますが、チョコレートのカレンダーを飾る家は多いんじゃないかと思います。

リンツのアドベントカレンダー(画像左側)

実際、毎年パートナーの両親はリンツのチョコのアドベントカレンダーを私たちに1つずつ送ってくれます。

一昨年に初めて美容系のアドベントカレンダーも購入してみたのですが、コスパもいいし、毎日オープンするのが楽しかったです。

昨年も2つ買いましたが、コスパいいし最高でした!

Tam
Tam

早いところは9月くらいからアドベントカレンダーを販売しているところもあります!

クリスマスジャンパー

12月になると街中でクリスマスジャンパーというダサ可愛いセーターを着ている人を見かけます。

Tam
Tam

映画「ブリジットジョーンズの日記」でブリジットがマーク(コリン・ファース)に久々に再会した時にマークが着ていたセーターもクリスマスジャンパーです。

子供だけではなく大人も着ます!

先日クリニックに行った時には、先生もクリスマスジャンパーを着用していました。

アメリカ英語では「Ugly sweater(アグリーセーター)」というようで、以前日本の何かのテレビ番組でも特集されていたので、日本でも最近人気になってきているのではないかと思います!

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クリスマスマーケット

バーミンガムのクリスマスマーケット

11月〜各都市でクリスマスマーケットが開催されます。

クリスマスムードを感じれるので雰囲気は楽しいです。

ただ、これまで10箇所くらいイギリスのクリスマスマーケットに行ったことがありますが、ぶっちゃけどこも売っているものも雰囲気もあまり変わりません。笑

Tam
Tam

私のイギリス人の友達はクリスマスマーケットはTat(ガラクタ)しか売ってないって言っていました。笑

雰囲気もそんなに変わらないし、ロンドンのウィンター・ワンダーランド以外はどこも似たり寄ったりだと思いました。

なので、完全に個人の意見ですが、イギリスのクリスマスマーケットのためにわざわざ遠出はいらないと思います。笑

Tam
Tam

アクセスしやすいクリスマスマーケットで、ご飯やムルドワイン、雰囲気を楽しむのがベストかと思います!

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仕事関連への影響・イベント

給料日

勤めて1年目にびっくりしたのですが、なんと、12月はクリスマスショッピングで支出が多いからと言うことで、給料が2週間くらい早く支払われます!

前の会社も今の会社も通常の給料日は月末ですが、12月だけ給料は中旬に支払われました。

早くもらえて嬉しい反面、次の給料が1月末なのでしんどいです。笑

クリスマスディナー

いつだかの職場のクリスマスディナー

日本の忘年会と同じ感じで、クリスマス前にクリスマスディナーという食事会があります。

メニューは場所によって異なりますが、上記の写真で食べたのはイギリス定番のロースト料理でした。

デザートはチーズケーキ!

前の会社のクリスマスディナーは仕事後夜にパブで開かれましたが、今の会社は仕事を午前に終わらせ午後にレストランで行われました。午後は働いていないのに給料もらえて嬉しい。笑

ただ、どちらも強制参加ではなく任意なので、参加しなくても大丈夫です。

Tam
Tam

別の勤務先に勤めているイギリス人の友達カップルは、会社のクリスマスパーティーには一度も参加したことがないと言ってました。笑

休暇

日本のお正月と同様にクリスマス休暇があります。

普通のオフィスで働いている人は、最低24日〜27日までの4日間お休みです。

会社により、24日くらいから1月2日くらいまでお休みのところもあります。

私も、前の会社の休みは24日〜27日の4日間だけでしたが、今の会社は23日から1月2日までお休みです。(ただし、このシャットダウン期間中も自分の有給から日数(約5日分)が自動的に引かれます。)

日本にいた頃は、有給にプラスで年末休みをもらえていたので、日本と同じシステムにしてほしいです。笑

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クリスマスイブ〜当日の過ごし方

イブくらいから実家に帰省して、数日間滞在するパターンがスタンダードかと思います。

私のパートナー・彼の兄弟もイブから来て26・27日くらいまで滞在後自宅に戻るパターンが多いです。

クリスマスイブの過ごし方

クリスマスイブに食べたチーズフォンデュ&ミートフォンデュ

クリスマスイブは家族で集まって食事をします。

食べるものは家庭によって異なるようで、各家庭でクリスマスイブに食べるごちそう料理が決まっていることが多いそうです。

パートナーの家は、毎年クリスマスイブにフォンデュ(チーズフォンデュ&ミートフォンデュ)を食べます。

ただ、知り合いに言っても「イギリス人がフォンデュ!?」なんてびっくりされるので、あんまり定番なメニューではないかと思います。笑

食事の後は雑談したり、ゆっくり過ごします。

クリスマス当日の過ごし方

クリスマス当日には以下のことを行います。

  • プレゼント交換
  • クリスマスディナー
  • クリスマスクラッカーを開けて、クイズ
  • テレビを見たりボードゲームやゲームをする・雑談

家庭によって、プレゼントを開ける順番とディナーの順番が異なるようです。

パートナーの家では、プレゼント→ディナーの順番です。

プレゼント交換

プレゼントは、(面倒くさいですが。笑)1人ずつ用意します。プレゼントは大人同士でも家族間で交換します。

ミニクリスマスツリー&プレゼント(イギリス人友達カップルのお家)

上記の画像のような感じで、プレゼントを一個一個、個別包装してツリーの下にクリスマスまで置いておきます。

イギリス人パートナー実家のクリスマスツリー

パートナーの実家は大きいので、上記のようにリアル巨大もみの木が飾られています。

Tam
Tam

うちにはこんな大きいツリーを置くスペースはないし、これがスタンダードではないかと思います。笑

上記の写真ではプレゼントは2つしか置いてありませんが、家族が集合していくにつれクリスマスプレゼントが増えていきます。

プレゼントは、日本がカップルで交換するクリスマスプレゼントと比べたらリーズナブルなものが多いかと思います。

今年はパートナー家族から、バスオイル・クラッチバッグ・クリスマスのオーナメント・チョコレートを貰いました。私のパートナーは、セーター・ニット帽・手袋・ネクタイ・本を貰っていました。

私とパートナーは、お互い£50くらいのプレゼントを交換しました。

クリスマスディナー

クリスマスディナーという名前ですが、食べる時間帯は夜ではなく、お昼〜夕方くらいに食べます。

クリスマスディナー(イギリス人友達カップルの家)

家庭によって違いもあるかと思いますが、クリスマスディナーのメニューは以下が定番かなと思います。

クリスマスディナーのメニュー
  • 七面鳥
  • ローストベジタブル(ジャガイモ・ニンジン・パースニップ)
  • 芽キャベツ
  • スタッフィング(肉団子のような感じで野菜・ハーブ・パン粉で作られています。)
  • ピッグインブランケット(ベーコンで巻かれたソーセージ)
  • ヨークシャープディング(シュー生地みたいなもの)
  • グレイビーソース
  • クランベリーソース
クリスマスディナー(イギリス人パートナー実家)

イギリス料理はまずいと有名ですが、決して不味くはありません。ですが、私は美味しいとも思いません。笑 

Tam
Tam

イギリス料理は、食べれるけどこれにお金を払いたくないと思うことが多いです。笑

(甘党なので、スイーツやデザートは美味しいものも多いです。笑)

日本のように小皿に分けたり、仕切りもなく、みんなグレイビーソースもバンバンと大量にかけるので、見た目はあんまり美しくないかと思います。笑

ですが、ローストベジタブルはめっちゃくちゃうまいです!!

パートナーのお母さんが作ったローストポテト・パースニップ(上の画像2枚目左)は、周りがこんがりサクサク・中しっとりで最高でした。スタッフィングもミートボールのような感じで美味しいです。

七面鳥は個人的にあんまり好きじゃないのですが(笑)、美味しい人には美味しいのかなと思います。

デザートは、ミンスパイ・クリスマスケーキ・クリスマスプディングが定番かなと思います。

↓ミンスパイは、ドライフルーツを詰めたパイで、見た目はこんな感じです。

クリスマスケーキは、日本のショートケーキのようなものではなく、ドライフルーツが大量に入ったずっしり重めなケーキです。

こんな感じでドライフルーツのケーキの上にアイシングがかかっているものが定番かと思います。

イギリス人パートナーのお母さんが作ったクリスマスケーキ(スライス)

私は日本のクリスマスケーキの方が好きです。

クリスマスプディングは、以下の写真のような見た目でドライフルーツ+アルコールのケーキです。

火をつけて温めて食べます。

クリスマスクラッカー

クリスマスクラッカー

メインを食べた後、クリスマスクラッカーを開けます。

クラッカーの中には、プレゼント(しょぼいガラクタ)とクリスマスジョークが書かれた紙・紙の王冠が入っています。

一人一個あるので、片端を自分で持って、反対側部分を隣の席の人が持ち、綱引きのような感じで引っ張り合います。これを全員分行います。

すると、普通のクラッカーと同じような破裂音がして、中からプレゼント・クリスマスジョークが書かれた紙・王冠が出てきます。

で、真ん中の筒部分をゲットした方が勝ちで、プレゼントがもらえます。王冠も被りたければ頭に被ります。笑

Tam
Tam

中に入っているプレゼントはガラクタが多いです。笑

小さい爪切り、紙でできた定規や、可愛いけどいらない段ボールで作られたクリスマスのオーナメントなどが入っていました。笑

クラッカーに入っているクリスマスジョーク

次に、勝った人が用紙に書かれているクリスマスジョークやクイズを読んで、他の人が予測します。

これが結構楽しくて盛り上がります^^笑

人数分やるので、これだけでもあっという間に1-2時間経過します。笑

自由時間

食事とクラッカーを終えたら、あとは雑談をしたり、テレビを見たり、ひたすらゆっくりします。

パートナーの家族は、クリスマスにボードゲームをしたり何か特別にこれをするというTraditionがないので、基本的にテレビを見たり雑談してることが多いです。

以前イギリス人の友達の家でクリスマスを祝った時は、テレビを見たり、スクラブルというボードゲームやマリオパーティーをしたりしました。

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まとめ

以上がイギリスでのクリスマスの過ごし方についてでした。

家庭により祝い方も異なるかとは思いますが、海外のクリスマスがどんな感じなのか知りたい方に参考になれば幸いです^^

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