イギリスではNHSで無料で受診ができますが、日本のように気軽に病院に行けません。
風邪だったら薬局で薬剤師に相談して薬を処方されて治すのが定番。
以前「ただの風邪なら病院に来ないでください!」というポスターを見たことがあります。笑
ということで、今日は渡英前にやるべきこと医療関連編です。
健康診断
日本は学校・会社で年一の健康診断が法律で定められていますが、イギリスにはそんなものありません。
なので、渡英前の健康診断、特にアラサーの方は強くお勧めします!
30過ぎると色々身体に不調がでてくるらしく、私の周りでもちらほらひっかかってたり、もし何か病気が見つかった場合には大変です。
会社に勤めている方は会社負担で無料で健康診断ができますし、もし退職等されて難しい場合には、区市町村が開催してる健康診断を受けることができます。私は会社の行為で退職前に受けさせてもらいました。
会社の基礎検診以外にも、区から案内がきていたので、プラスで子宮頸がんとC型肝炎の検査も受けておきました。(どちらも無料。)
時間があって受けられるならば、無料ですし積極的に受けた方がいいと思います。
歯科検診
イギリスの歯医者はNHSの保険がきかず有料で、高いそうです。
また、知り合いは歯よりだいぶ大きい被せ物をされて、日本で治療した詰め物を見てイギリスの歯科医がめちゃくちゃ感心したそう。
どうせ高いなら、質がいい日本で一時帰国した際に自費で治療した方がましではないかと個人的には思ってます。
虫歯があって治療期間や予約を踏まえて1-2ヶ月前に検診するのがベターかと思います。ちなみに日本で保険で3割負担でクリーニング込みでの検診の値段は3000円ほどでした。
親不知の抜歯
イギリスに一緒に来た友人は、親不知が痛みこちらで受診したそうですが、めちゃくちゃ治療代が高かったと言っていました。変な薬みたいなの塗られて、抜いてもらえなかったのに£200とかしたそう。。。
私は親不知は当時4本生えており、痛みはどこもなかったのですが、万が一に備えて4本全て抜いてきました。縦にまっすぐ生えていた2本は、近所の歯医者でペンチのようなもので抜いてもらえました。下2本は肉の中に埋もれて横向きに生えていたため、設備が整ってないからとのことで総合病院に紹介されました。(横向き2本は歯茎を切って、歯を削り、その後縫合します。治療後一週間後に 再診し、抜歯と消毒をします。)
親不知自体は生えてても問題はないそうですが、親不知が顔を出す→隣の歯との間の隙間に食べカスがたまる→虫歯になる、のを防ぐために抜く人が多いようです。(私もそのケース。)
痛くなってからだと虫歯が進行してたり、更に痛いようなので、早めに対応するのがいいかと思います。
治療の痛みも私は全然なくて、手術直後はちょっと口を開くと痛かったのですが、痛み止めを飲めば大丈夫だし、翌日には普通にラーメンを食べていました。笑
治療費は1本あたり保険適用(3割負担)で4000円くらいでした。一本抜歯に手術と経過観察で2週間見込んでおくといいと思います。
私はちょっと強行でしたが、連続6週間でで3本抜歯しました。笑 全部抜歯に抵抗がある方は、完全に親不知が埋まってる場合は、虫歯になる可能性も低いので後回しにしていいと思います。
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