海外に在住していると、手続き等で日本の役所から書類を取り寄せなければならないシチュエーションがあるかと思います。
私も過去に住民票の除票と戸籍謄本をイギリスに取り寄せしたことがあります。
ということで、今回は戸籍謄本やその他証明書を海外(イギリス)から安く・安全に取り寄せる方法を紹介したいと思います。
戸籍謄本・その他証明書を取り寄せる方法
戸籍謄本を取り寄せる手段は2種類あります。
どこの役所も以下の方法で取り寄せ可能かと思いますが、念のため本籍のある役所に確認されると確実かと思います!
- ①家族(直系親族:祖父母・父母・子・孫等)に
本籍がある役所に取りに行ってもらう 2024年6月10日更新:現在は、本籍がある役所以外の役所でも戸籍謄本の発行が可能になりました。なので、ご家族の最寄りの役所で戸籍謄本を取得することができます。→②家族に海外宛に送付してもらう - ①海外から本籍がある役所宛に請求書を送付→②国内協力者に役所宛に切手(申請料と海外への返送代(EMS)の合計分)を送ってもらう→③役所から海外宛に送付
どちらの手段も使ったことありますが、可能ならば①家族に取りに行ってもらい送ってもらう手段が安くて簡単です。
①の送料は私がお勧めする方法ですと520円(東京→イギリス宛の場合)で済みますが、②の場合EMSの値段が最近上がったようなので紙切れ一枚イギリスに送るだけで3,000円以上します。
もしかすると他の役所では対応が異なるかもしれませんが、私の役所では海外への郵送手段はEMSでの送付一択だったので、デフォルトで3,000円かかる設定です。
①で送ってもらう場合は、EMSだと高いので定形(国際書留)で送付されることをお勧めします!
損害賠償があり、追跡もできるため安全です。受け取り時に署名も必要になっています。
私の場合(東京→イギリス)は、家族に発送してもらってから8日後に自宅に届きました。
普通郵便(書留なし)でも送れますが、大事な書類なので、書留かEMSで送られることをお勧めします。
特に、私は、先日日本に送ったカードがビリビリに破けた状態で家族宛に届いた悲劇があったので、大事な書類は本当に気をつけた方がいいなと学習しました。笑
国際書留で送る方法
普通の手紙と同様に差出人が手書きで宛先を記入してOKです。オンラインでラベルを作成する必要はありません。
その後、郵便局で「国際書留で送りたい」と伝えればOKです。
まとめ
以上が安く・安全に海外から戸籍謄本を取得する方法でした。
EMSの配達日数は2日と早いので、急いでいる時は(高いですが)EMSの方がいいかと思います。
そうでなければ、国際書留での送付が断然お勧めです。
ご参考になれば幸いです^^
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