ロンドンの五つ星ホテル「ザ・ゴーリング」でアフタヌーンティー

アフタヌーンティー・スイーツ
アフタヌーンティー・スイーツ

ロンドンにある五つ星ホテル「ザ・ゴーリング」(The Goring)のアフタヌーンティーに行ってきたので、写真と共に紹介・レビューしたいと思います。

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ザ・ゴーリング アフタヌーンティー概要

公式サイト予約ページ
こちらのページ下方にあるMAKE A RESERVATIONより

メニュー・値段
・Afternoon Tea £75/人
※サービス料別15%

営業日時:月〜日  12:00〜18:15

ドレスコード:
スマートカジュアル

住所
The Goring
15 Beeston Place
London
SW1W 0JW

電話番号:+44 (0) 20 7396 9000

結構ギリギリで1週間前くらいに予約しましたが空いていたので、他の人気のAT(The Ritzなど)のようにかなり前もって予約しておく必要はなさそうです。

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実際に支払った値段

  • Traditional Afternoon Tea 2人分 £150 (£75/人)
  • 2 bottled water £15(£7.5/本)
  • サービス料(15%) £17.5

合計:£189.75

サービス料が今まで行ったことのあるロンドンの高級ホテルの中で一番高かったです。他はどこも大体12.5%でした。

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The Goring

ホテルの外観はこんな感じでした。

入り口から入ってすぐ目の前にアフタヌーンティー会場のレストランがあります。

アフタヌーンティー会場横の廊下。

上記の左横の階段から下に降りると女性用トイレがありました。

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アフタヌーンティー

受付で名前を伝えジャケットを預けた後、上記の写真の部屋を通って会場まで案内されました。

アフタヌーンティー会場「The Veranda」

アフタヌーンティー会場の「The Veranda」はガーデンの横にありConservatory(サンルーム)のような感じでした。

個人的には手前のダイニングルームのような豪華な部屋の方が好みでしたが、庭を見下ろせるので春や夏など季節がいい時は最高なのかと思います。

Tam
Tam

私が行った時は天気は悪かったですが紅葉しており綺麗でした。

メニュー

私たちはシャンパン無しのThe Traditional Goring Teaを頼みました。

ザ・ゴーリング アフタヌーンティー メニュー
ザ・ゴーリング アフタヌーンティー メニュー
ザ・ゴーリング アフタヌーンティー メニュー

ドリンクメニューの詳細はこちらからも確認できます。

ドリンクもフードもおかわり可能です。食べきれなかった分の持ち帰りも可能です。

ドリンク

紅茶の写真を撮るのを毎度忘れてしまうのですが(笑)、紅茶はもちろん茶葉でティーポットでサーブされます。

私は定番のThe Goring Afternoon Tea Blendを頼みました。あんまり強くなく飲みやすかったです。

シルバーのティーポットでサーブされるのですが、ウェイターの方が注いだ後は以下のように(写真真ん中左)テーブルでなく脇のサイドテーブルに置かれるシステムです。

Tam
Tam

基本高級アフタヌーンティーは毎回ウェイターやウェイトレスの方が紅茶も注いでくれますが、自分のタイミングでドリンクを飲みたいimpatientな私はそれまで待てない時があります。笑

ここのサイドテーブルだと立ち上がらないと取れない距離なのですが、途中落としちゃっても嫌だしなと取りに行けませんでした。笑

ティーポットも大きめなので、飲み終わる頃にはかなり渋くなっている&カフェイン多量摂取で少し気持ち悪くなり他のティーを試す気にはなれませんでした。(私は普段から紅茶を1日5-6飲杯飲んでいますが、それでも少し気分が悪かったです。)もう少し小さめのティーポットで色々と種類を楽しめたら良かったかなと思いました。

とはいいつつ、他にも何か飲みたかったので、フードを食べ終えた後ラテを頼みました。

夫はフラットホワイトを頼んでいました。無理やり飲んだので少し気持ち悪くなりましたが(笑)まあまあ美味しかったです。

アミューズブーシュ

まず最初に羊のチーズクラッカーがサーブされました。美味しかったです。今回のアフタヌーンティーで一番気に入りました。笑

羊はゴーリングホテルのアイコンだそうです。

サンドイッチ

チーズクラッカーの後はサンドイッチがサーブされました。

左から順に以下のメニューです。

  • コロネーションチキン(グラナリーブレッド)
  • スモークサーモン&ケッパークリームチーズ(ビートルートブレッド)
  • エッグマヨネーズ(グラナリーブレッド)
  • ハム&ハニーマスタード(ホワイトブレッド)
  • キュウリ&クリームチーズ(オニオンブレッド)

コロネーションチキン・スモークサーモン・ハムが個人的に美味しかったです。

ウェイターに「サンドイッチのおかわりはどうですか?」と声をかけていただいたので、大食い夫婦なのでもう1セットもらいました。笑 好きなものを指定しておかわりもできます。

スコーン

サンドイッチの後はケーキとスコーンが乗った3段スタンドが登場。

スコーンはプレーンとレーズン一個ずつでした。

私がこれまで行ったアフタヌーンティーは大体ジャムは1種類(大体のケースはいちごジャム)の提供だったのですが、ゴーリングのアフタヌーンティーはいちごジャムとラズベリージャムの2種類がサーブされました。珍しいと思います。

ラズベリージャムも美味しいですが、やっぱり王道のストロベリージャムが個人的には好みでした。

スコーンは美味しいには美味しいのですが、他の所だと冷めないように布で包んであることが多いのですが、ゴーリングは剥き出しのためすぐ冷めてしまった(もしくは最初からそこまで暖かくなかった)ので少し残念でした。スコーンは冷たいと美味しさが半減してしまいます。

ケーキ

真ん中上から時計回りに以下のメニューです。

  • チョコレートタルト
  • ストロベリームース
  • キャロットケーキ

ケーキは全体的に甘めでした。中でもチョコーレートタルトはかなり甘くて、甘党の私でも完食がちょっとしんどかったです。

キャロットケーキとストロベリームースも普通に美味しいという感じですが、感動するほどではありませんでした。

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私の勝手な評価

値  段:1.0
味   :3.0
サービス:3.8
雰囲気 :3.8
総  合:3.8
また行きたい度:2.8

開放的なConservatoryで食べるアフタヌーンティーは他にはないオリジナル性がありました。

しかし、他の高級ホテル(リッツやクラリッジズ)と比較してしまうと、この雰囲気と味で値段が変わらないのはちょっとぼったくりではないかなと感じてしまいました。笑

個人の好みなのかもしれませんが、リッツ・クラリッジズは圧倒的にゴージャスで非日常・貴族の気分(笑)を味わえて最高に優雅な時間を過ごせましたが、ゴーリングでは同じような体験はできなかったのが正直なところです。

もともと私はイギリスの家にたまにあるConservatory(サンルーム)が安っぽい気がして好きではないので(笑)そのせいかもしれません。夏など天気がいい時に行っていたらまた違う感想だったかもしれません。

味もまあまあ美味しいとは思うのですが、特別これがすごく美味しかったというものがなく、強いて言えばアミューズブーシュのチーズクラッカーが一番美味しかったです。笑

同じ値段を払うならリッツ・クラリッジズに行った方がいいかなと個人的に思いました。

リッツ・クラリッジズは結構前もって予約しないとダメですが、ゴーリングはギリギリでも大丈夫だったので、やはり他のトップクラスのアフタヌーンティーとは違うのかなと思いました。

ただ、サービスも悪いわけではないし味も美味しいので、Conservatoryの雰囲気が好きな方や、私のように他の高級ホテルATが空いていない時に行くのはGoodかと思います。

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