イギリスから日本に小型包装物(Small Parcel)を送付

郵便・荷物関係
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先日、イギリスから日本の実家宛にSmall Parcel(小型包装物)でプレゼントを送付しました。

9月と11月に1個ずつ送付したのですが、金額・所要日数等記録と合わせて送り方の紹介をしたいと思います。

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Small Parcel概要

  • 重量:2kgまで
  • 寸法:三辺合計が90cm以内
  • 種類:Standard/Economy/Track & Signed
  • 金額:£12.75-£28.25
  • 差し出し場所:郵便局・デリバリーオフィス等
  • Royal Mail公式サイト:
Access Denied

金額は重さ、品物の価値によって異なります。

例えば、品物の価値が£20以下のものを2kgぴったりで送る場合の料金はこんな感じです。

種類所要日数補償料金
①International Economy2-8週間£20まで£12.75
②International Standard6-7営業日£20まで£23.70
③International Tracked6-7営業日£50まで£25.75
④International Tracked & Signed6-7営業日£50まで£25.75

ちなみに、£20.01-£50までの品物を送付する場合には、補償金額を超える為、自動的に選択肢が③か④のみになります。

急いでいない場合には、①International Economyが圧倒的に安いのでベストです。

それ以外の場合は、金額もあまり変わらないので、書留付きの④International Tracked &Signedがおすすめです。

私は①International Economyと④International Tracked &Signedで荷物を送ったことがありますが、配送日数にばらつきはあるものの、どれも無事に到着しています。

③Trackedと④Tracked&Signedの値段は同額なので、郵便局でTrackedとお願いすると自動でSingedも追加されます。

International Tracked &Signedで差し出す場合は、宛先を英語で記入する必要があります!追跡をつける場合には、窓口でスタッフが日本の住所を入力する為です。以前、日本語で書いていたら英語で書き直すよう注意されました^^; ※①International Economyは宛先は日本語で送ったことありますが、無事届いています。

 

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差し出し方法

差し出し方法は、以下の二種類あります。

Click & Drop

Royal Mail公式サイトより、自分で宛先や内容物の情報を入力・郵送料金の支払い事前に行うことが可能です。

こちらの方が、郵便局で差し出すより若干お得だそうです。(といっても数十ペンス)

グラム単位で使える秤が家にないのと、重さに誤差があった時面倒だなーと思ったりでまだ利用したことがありません^^;

ラベルを書くのと、郵便局で税関告知書を書く手間が省けるのは良いんですけどね。

2021年11月18日追記

Click & Dropを利用して、イギリスから日本宛にカードを送ってみました。自宅にプリンターがある方にはおすすめです。

【関連記事】↓Click & Dropでイギリスから日本にカードを送ってみた【送り方】

郵便局で差し出し

自分で宛先ラベルを書いて荷物に貼って、料金を郵便局で支払い・差し出す従来の方法です。

個人的にはこちらの方が楽です。

窓口でSmall Parcelを出したい旨を伝えると、Customs Declaration Form(税関告知書)をもらえるので、差出人情報・荷物内容を全て英語で記入して、荷物に貼り付ける必要があります。

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宛先の書き方

日本語での書き方

該当タイプ: ①International Economy・②International Standard

日本で宛先を書くのと同じように上から郵便番号、住所、受取人名を書き、名前の下に”JAPAN”と書いておけばOKです。

英語での書き方

該当タイプ: ③International Tracked・④International Tracked &Signed

以下の順番で英語で記入します。

  • 受取人名
  • 町名以降
  • 区市町村
  • 都道府県
  • 郵便番号
  • JAPAN

入力見本を参考までに記載しておきます。※架空の人物・住所です。

Taro Tanaka

0-0-0 Nishi-shinjuku

Shinjuku-ku

Tokyo

000 – 0000

JAPAN

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Customs Declaration Form(税関告知書)の書き方

Customs Declaration Form(税関告知書)は、郵便局の窓口でもらえます。

記入方法の参考までに、以下に見本を載せておきます。こちらは送付方法に関わらず、全て英語で記入する必要があります。

重量は毎回空欄で出していますが、問題ありません。

プレゼントの場合には、Giftにチェックを忘れない様にします。

ちなみに、日本への輸入は、ギフトであろうと課税価格*が10,000円を超えると関税がかかります。

*ギフト・個人使用目的の輸入の場合は、商品価格×0.6=課税価格です。従って、品物価格16,666円以下なら関税不要で日本へ輸入できます。

なので、私は超いつも余裕を見て6,000円(£30-£40くらい)を目安に中身が高くならないように気をつけています。

詳細は、こちらの東京税関のページでご確認ください。

 

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送ったもの

参考までに私が送付したものをシェアします。

今回は、クリスマスに合わせて、クリスマス靴下とチョコのアドベントカレンダーを送りました。

靴下はEtsyで名入れできるタイプが販売していたので、友達の子供と私の家族用に購入。

日本のサイトでも探しましたが、あんまりかわいい名入れタイプのクリスマスストッキングがなかったのと、あっても数千円したり。

リンツは、日本のネットでは同じアドベントカレンダーが販売していなかったのと、リンツのアドベントカレンダー自体売り切れていたので購入。

折角プレゼントするなら、日本にないものをあげたいなーということで、値段も良心的なこちらの2種類にしました^^笑 

ちなみに、前回はマグカップを送りましたが、破損なく無事到着しました。

プチプチでぐるぐる巻きにすれば、割れ物でも心配なさそうです。

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所要日数

2020年9月差し出し分

9月14日(月)夕方にInternational Tracked &Signedで差し出し、10月8日(木)に実家に到着。到着まで24日(16営業日)かかりました。

Royal Mail記載予定日数の倍以上。。。

荷物が日本に着いたのが、10月5日(月)だったので日本に着いてからはスムーズでした。日本に到着までなんでだか時間めっちゃかかったようです。

2020年11月差し出し分

11月18日(水)夕方にInternational Tracked &Signedで差し出し、11月24日(火)に実家に到着。4営業日で到着!過去最速でした。

前回の件とクリスマス前ということを踏まえて、すぐ届かないだろうと思っていたのでびっくり。

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金額

年月実重量内容物価格料金
2020年9月差し出し1.088kg£20£22.90
2020年11月差し出し1.250kg£30£22.90

重さに若干差があるものの、2回とも同額の£22.90でした。

Small Parcelを送付する際は、£20-£25くらいで送料を見積もっておけば問題ないかと思います。

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余談

International Tracked &Signedの場合、窓口で追跡番号が記載されたレシートがもらえるのですが、そこに送付先の郵便番号と住所(市町村以降)も記載されています。

私の字が汚いのかもしれないのですが、この住所、よく間違えて入力されます。笑

1回目は口頭で指摘して直してもらいましたが、先日もまた間違えて入力されました。笑

1回目対応してもらった窓口のお姉さん曰く、国名さえ間違ってなければ問題ないとのことだったので、2回目は誤りに気づいたもののその言葉を信じ指摘しませんでした。

で、結果、ちゃんと無事に届きました。笑 

荷物に記載のラベルに間違いがなければ大丈夫なようなので、万が一レシートに記載の住所が誤っていても、ちゃんと無事に届くので心配いらないです。

本当にイギリスは適当すぎる。。。笑

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