イギリスで妊娠したので、NHS(イギリスの国民保健サービス)での妊娠から出産までの記録を残しておきたいと思います。
今回は妊婦でも服用できる花粉症の薬について書きたいと思います。
普段(妊娠前)服用していた薬
私はアレルギー性鼻炎持ちなので、花粉やその他諸々に反応して鼻炎で辛い日が頻繁にあります。
昔、海外だかイギリスには花粉がないと聞いた事がありましたが全くそんなことありません。
日本ほどひどくはないですが苦しんでます。笑
鼻炎持ちによく処方されるアレグラは弱くて効かないことが多く、また、イギリスの鼻炎の薬も効くかどうかわからなかったので、これまで(妊娠前まで)は日本から持ってきていたパブロンの鼻炎の薬を飲んでいました。
パブロンはすぐに効くので重宝していたのですが、副作用も強く妊娠中には飲んではダメとの注意書きがあったので、鼻炎症状があっても飲めずにいました。
なので、妊娠してからは鼻炎の症状があっても薬を飲まずに過ごしていたのですが、ある時ついに花粉の症状が耐えられないほどひどくなってしまったので助産師に相談しました。
Antihistaminesを薬局で購入して服用するようにアドバイスをもらいました。
薬に頼る前に、鼻の穴にワセリンを塗ったり、鼻うがいを試してみたりもしましたが、私には効果がなかったです。
妊娠中でも服用できる薬
Bootsのカウンターで妊娠中でも服用できる花粉症の薬が欲しいと薬剤師さんに相談しました。
カウンターで手に入る唯一妊娠中に飲める薬ということで、以下のChlorphenamine Maleateを持ってきてくれました。
値段は£3くらいだったかと思います。
ちなみにこの薬は授乳中にも服用できるそうです。
用量・効果
4〜6時間ごとに一錠服用、24時間以内最大6錠まで服用してOKのようです。
最初は半錠から始めて様子を見るように言われましたが、半錠じゃ全く効果はありませんでした。
次から1錠にしてみたところ、1時間もしないくらいで効果が現れました。私は1日2回飲むだけでも結構効いて快適に過ごせました。
副作用で多少眠くなりますが、パブロンよりは副作用はだいぶ弱いです。パブロンは眠気と喉の渇きが尋常じゃなくて、飲んだ日は仕事もままならないほどしんどかったので、出産以降もこの薬を継続したいと思いました。
まとめ
以上が妊娠中でも安心して服用できるアレルギー性鼻炎・花粉症の薬でした。
私はこの薬を症状がひどい日に何回か服用して快適な妊婦生活を送る事ができました。
日本の薬よりも値段も安いので、イギリスで花粉症状に悩んでいる妊婦以外の方にもおすすめです!
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